【最近は写真多めです】

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「来るなぁぁあぁああああああッ!」




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しかし!叫んでも弟は俺の声に気づかない!





その間も氷柱は勢いを増す。





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俺は走りだした。





もしかしたら氷柱を止めることが出来るかもしれない!








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走った。しかしもう氷柱には追い付くことができない。







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絶望感で一杯になった。








そんなのウソだ。いやだ。当たる。







俺は諦めなかった。






俺の声が聞こえればマサ(弟の名前)は氷柱に気づいて避けるはずだと。












俺は精一杯の力で叫んだ。



「マサ!来るな!」











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叫んだ瞬間だった。










鈍い音が響き渡った。



















「ゴッ」

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一瞬時が止まった。














絶望感で一杯になった。
















自分の心臓が大きい。











心臓の鼓動で胸が壊れるかと思うほどに。














弟の顔に氷柱が当たった。


















白い雪の上に、赤い血が降り注ぐ。


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真白な雪が真っ赤な雪になった。














当たった直後の記憶は無くなっていた。











気づくと弟は居なく、血痕の跡が残っていた。


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その血痕は家の玄関方向へ続いている。








俺は玄関へと走った。











玄関に近づくにつれ






弟の悲鳴が聴こえる。











俺は泣いていた。














玄関に入り、弟を見た。





「キャァアアアアアアアアアアアアアアア!」
母さんが泣きながらタオルで頭の血を止めようとしている。

タオルは赤く、母さんの手も血だらけだった。

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「タカ~!あんた何したのーーーーーーーーーーーー!!」









俺は何も言うことができなかった。


ただ立ち尽くすだけだった。









その後救急車が到着し、




弟は運ばれた。





当たった場所はだった。





当たり所が悪かったらどうなっていたか・・・。


考えただけでゾッとする。










7針縫った。脳に異常はなかった。









次の日、親が俺に事情聴取を行った。








父さん「なんであんな大きい氷柱がマサにぶつかったんだ?」
















俺「屋根にあれがあって滑って落ちてきたの。」










父さん「あんな氷の塊が屋根の上から滑ってくるはずないだろ!!!」













俺「本当だよ!」(泣きながら)






父さん「嘘つくな!お前が屋根の上から滑らせて遊んでたんだろ!!!!!!」



俺「本当だって!!!!!」(泣きながら)













母さん「あんた信じてあげなさいよ。」




ということで丸くおさまった。
























未だに親に本当のことは話していません!!!!!!!笑

いや多分ウソには気づいていると思うけどね。



ちなみに弟の額のキズは残っていますが

見えにくいです。


いやぁ~よかった。




2007.07.08 / Top↑
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