【最近は写真多めです】

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日曜日に

幼なじみの結婚式があった.



髪の毛がモッサモサだったので,

美容室に髪を切りに行った.



いつものように

若い受付のギャルに

「予約された矢野様ですね?

シャンプーしますか?」と聞かれ,

「いや,いいです.」と答える.



そして,若いギャルにカットする席まで

案内される.





そして・・・.






おばさんにカットされる.




・・・.




おばさん
「今日はどんな感じにしますか?」





「結婚式があるので,

短めで.」




おばさん
「新郎に負けないくらいの髪にしてあげる.」






「お願いします.」





俺はいつものように

鏡の前に置かれている雑誌に手を伸ばして読む.





そこからは会話はない.





俺は店員と話したくない.

というか,何を話せば良いか分からない.





だから雑誌を読む.





髪の毛が切られていく.

頭が軽くなっていくのが分かる.





時折,

妙な感覚が頭皮に入力される.



チョキ,チョキ,

プッツン.


チョキチョキチョキ,

プッツン.




・・・.




髪が抜けている.





クシで髪をとかす時に

1本単位で抜けているようだ.





おそらく,

おばさんも分かっているはずだ.

束ねた髪を切断する感覚をハサミによって感じている.


そして,

クシで髪をとかすときには,

軽い抵抗感があるはずだ.


その軽い抵抗感の中に

些細で小さい急激な抵抗感の消失を感じているはずだ.





俺の内言語
「1本ずつ髪が抜けている・・・.

まぁ,いいや.」




・・・.





数分後,

鼻水が出てきた.




俺の内言語
「鼻水が出てきた.

この美容室にはティッシュを置かないのか.」





俺は鼻をすすり始めた.





ズズズ.

ズズズ.





おばさんは

俺が鼻をすする行動など気にも留めず,

ひたすら髪を切り,髪を1本ずつ抜いている.





鼻水が

鼻の穴から出てきた.





鼻水
「おう.出てきたぞ.」







俺は焦った.





俺の内言語
「やばい.おばさんに鼻水を見られる.」



そう思った瞬間,

俺の右手は

鼻の穴(右側)へと向かっていた.



無意識の動作だった.



右手の人さし指は

第一関節まで鼻の穴(右側)に入った.



そして素早く第一関節を屈曲して

鼻水をかきだした.



すぐに右手を肘あてに戻した.



右手の人さし指の指腹には

鼻水が付着している.




鼻水を消すためにはどうすれば良いか.




人さし指の指腹と親指を擦り合わせた.



擦り合わせることで,

徐々に鼻水が消えていく.



不思議だ.

なぜだ.

なぜ鼻水が消えるのだ?



そんな知的好奇心をくすぐる疑問を抱いていると,

鼻がムズムズしてきた.

くしゃみをしそうになった.



俺の内言語
「ここでくしゃみをすると,

髪を切っているおばさんの手元が狂う.」



髪を切っている時に

突然俺の頭部が動けば,

おばさんの手元が狂い,

指を傷つけるかもしれない.

何よりも,俺の髪の毛が危ない.

髪の毛であればまだマシだ.

俺自身の頭皮を傷つける可能性も考えられる.




・・・.



だからくしゃみをしてはいけない.





必死に耐えた.

残念ながら俺の脳では

くしゃみをコントロールできない.



目の前の鏡を見た.

俺の表情が歪んでいた.


と同時に

髪の毛が一本抜けたのが分かった.





・・・.



なんとか

くしゃみを耐えた.




カットが終了し,

髪を流すために

髪を洗う場所に移動した.



もちろん移動する時には

若いギャルが案内してくれる.



俺は

案内された椅子に座り,

リクライニングによって後ろに倒された.


ギャルは

顔の上に「白い布」を被せてきた.



俺の内言語
「この『白い布』にはどのような目的があるのだろうか.

水で顔が濡れないようにすること?

店員が髪を洗っている時に目が合わないため?」



ギャルが俺の髪を洗っていると,

白い布が少しずつ顔の下へとズレていった.


俺の内言語
「まずい.白い布がずれていく.

俺の隠されている目が露わになってしまう.

ギャルと目が合うぞ.

気まずくなるぞ・・・.」




ギャルは

白い布が下がっていくことに気づき,

上に戻そうとした.



すると,

最悪な事態が起こった.


白い布の下端が

顎まで達していたため,

顎に生えている短い髭が

白い布の繊維に絡まり

軽い抵抗感を生み出していた.



そのため,

白い布が顎に引っ掛かった.



ギャルは

顎に引っ掛かる布を

さらに上に引っ張る.



予想以上に

顎の髭の耐久性は強く,

布は引っ掛かったままだ.



それでもギャルは引っ張る.

俺の顎が前方に突出する.




「あがががが.」


ギャル
「すみませぇん.」




・・・.



俺は髪を洗い終えて,

再びカットする場所に移動した.



すると,

背後から体格の良いギャルが登場した.



体格の良いギャル
「お疲れ様です.

ドライヤーで乾かしますね.」




「はい.」



体格の良いギャルが

俺の髪を乾かしていく.




爪が頭皮に当たる.





侵害刺激だった.




髪が乾いた.




体格の良いギャル
「次はマッサージしますね.」





本当の恐怖は

これから待っていた.



体格の良いギャルの

マッサージの技術は

俺の想像を凌駕していた.




・・・つづく.

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美容師きよ店長の正しいシャンプーの仕方
2009.09.15 / Top↑
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