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卒業式での

送辞という大仕事を終えた.



人生の中で

二度と送辞を行うことなどないだろう.



俺が送辞で意識したことがある.



それは,

聴いている人に

「こいつ何言ってるの?」と,

一瞬戸惑わせることである.



送辞の原稿には

ある「伏線」を仕掛けた.



なぜなら

今までの送辞は

非常につまらなくて

「早く終わらねーかなぁ」と

思うものが多かったからだ.



あえて

俺は聴いている人の頭の上に

「?」を出したかった.



聴いている人に疑問を持たせて

スッキリしない気持ちを抱かせる.



そして疑問を解消して

「あぁなるほどね」というような

解釈に至るように送辞の原稿を書いた.



では,

500人の目の前で

発表した送辞を読んでくれ!

------------------------

送辞

 厳しかった冬もようやく終わろうとし,暖かい春の日射しを感じられるようになってきた今日のこの良き日に,○○専門学校卒業を迎えられた皆様,ご卒業おめでとうございます.
 今,先輩方は何を想っているのでしょうか.本校に入学してからの日々の想い出が,昨日のように次々と想い起されているところではないでしょうか.
 4月の入学式,自分の決めた道を歩き始め,これから始まる新たな学校生活に希望や不安を抱いていたことと思います.新しい教室には同じ志を持った仲間との出会いがあり,授業や放課後に自分の夢を熱く語り合い,人と話すことの大切さを知ったことと思います.実習前には仲間とお互いの体を貸し合い,実技練習に励んだことと思います.長期間の実習中は対象者のことをどうしたら理解することができるのか,自分には何ができるのかを考え行動してきたことではないでしょうか.対象者の笑顔を見た時や「ありがとう」という言葉を聴いた時に,人から感じる優しさや思いやりだけでなく,対象者の幸せのきっかけになれるということを学んだことと思います.また体育大会や球技大会などの行事では,スポーツを通して仲間の存在の大切さを実感し,学科の壁を越えて応援するということも良き想い出であると思います.プライベートでは淡く切ない恋愛などにも全力で取り組んできたことでしょう.
 これらの様々な想い出は,学校生活で培った大きな財産であると思います.今先輩方が想っていることを,心の中の上から数えて「8」番目の引き出しに閉まってみてはどうでしょうか.
 四月から医療・保健・福祉の専門職として働き,新たなことへの挑戦・新たなことを創造されていく先輩方は,自ら選択した道を進むこととなります.それぞれの道の先にある高い目標を達成するために,先ほど申し上げました,心の中の上から数えて「8」番目の引き出しを開けてみてください.
 なぜ「8」番目なのかというと,「8」を横にすると無限大という記号になり,無限にある○○での想い出と,これから訪れる様々な人との出会いや,成功・失敗体験から学んだことの積み重ねが,どんなに高い目標でも乗り越えられることのできる無限の可能性につながると思うからです.○○専門学校を卒業するという目標を達成された今,それぞれの新たな目標に向かい日々努力することが,無限の可能性や創造性を更に拡げるものと思います.
 本日,先輩方とお別れすることは誠に寂しい限りではありますが,在校生一同,先輩方の活躍をお聞きすることを楽しみとし,またそれを自らの糧にしてこれからの学校生活を激しく送りたいと思います.
この度は,本当にご卒業おめでとうございます.以上で送辞の言葉とさせていただきます.

平成21年3月7日
在校生代表
○○学科3年  矢野 ぺぺローション

CIka.jpg

※撮影者:そんなに見ないで!!さん
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ポイントは

『心の中の上から数えて8番目の引き出し』

という文章である.



・・・.


たぶん読んでいて

「は?8番目?何言ってるの?

意味わかんねぇ!死ねばいいのに!」

と思っただろう.



読み進めていくと,

「あぁ.なるほど.」

と思っただろう.



実際,

この送辞を読んでいて

「8番目」の文章で会場がざわめいた.(らしい.)


さらに読み進めていき,

なぜ「8番目」なのかを説明すると

「あぁ~.」と多くの人が頷いていた.(らしい.)




作戦成功だ.




・・・.




正直,

俺は送辞の原稿を読んでいたので

あまり会場を見渡せなかった.



しかし,

ステージに上がって目の前を見渡すと,

500人以上の人が俺を見ていた.



500人の視線を一度に受けた時,

俺のチンポは勃起した.


・・・.


快感だった.



まるで

花火大会を

俺だけに開催されているような感じ.



上に書いた送辞の原稿を

読んでくれた人には

分かるの思うのだが,

笑うポイントがない.


非常に真面目な内容である.


実はこの送辞の原稿は6回ほど添削されている.

最初の原稿は下品だった.


さすがに卒業式は

親や来賓の方が来ているので

下手な笑いは取れなかった.


だから

俺は原稿に含まれている

「ありがとう」という文章を読む時に

すべての感情を込めて読み上げた.


普通に送辞を読み上げていき,

「ありがとう」

という文章の所を

『ぅうありがトウ!!!』

と大げさに読んだ.



・・・.



すべった.


・・・.


会場のほんの一握りの人が

鼻で笑った程度だった.



まぁ,これでよかった.




送辞という名のライヴは

最高だった.




俺の歌声がマイクを通して

体育館に響き渡る.



体育館を支配しているのは俺だった.



あの時だけは

俺が主役だった.




だけど

「ありがとう」で

若干すべった.



次は作業療法学会でライヴをしたい.
2009.03.11 / Top↑
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