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久しぶりに小学校の作文集を

引っ張り出してきて読んだ.



080530_2259~0001




題名「パンツ」

三年 矢野○大




ぼくは,パンツ250円でうってます.


やっと買ってくれました.


その後,その買ってくれた子がぼくをはいて,ホテルに行きました.


そしてばんごはんを食べてうんちをしようとした.


その時ぼくにうんちをもらして,おかあさんが「あ~あもらしちゃった.」と,言ってぼくをせんたくした.


つぎの日,ぼくはかわいて,またその子は,はいた.


ごはんを食べて,うんちをして車にのって家につきました.


つぎの日,ぼくはたんすにはいりました.


なかなかたんすから出してくれません.


そのわけは,たんすのひきだしのうしろのほうに入てたから,なかなか出れなかったのです.


(おわり)



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(解説)

これは実話を小説にしたものだ.


この物語には

自分が2人登場する.



一人は

『パンツを穿く子ども(矢野○大)』



もう一人は

『パンツ』



この小説では

『パンツ』の主観で物語が進行していく.



洗濯された後は

たんすの奥に入れられてしまい,

なかなか外に出ることが出来ない.



暗闇で身動きが取れない自分と

ぱんつなど気にせず毎日を自由に送っている自分.



この両者が物語で複雑に絡み合っている.



毎日たんすが開けられるが,

矢野○大は前の方に入っているぱんつを穿いていく.



たんすの中のパンツは自分に問いかける.

『俺はいつ穿いてくれるのだ』

『俺は何のために生まれてきたのか』と.




パンツは「孤独」なのだ.




矢野○大は

なぜ俺を穿こうとしないのだ?


うんこが付着した俺は

汚いから穿きたくないのか?


俺を見たらうんこを漏らしたという

記憶が想起されるのを拒んで穿いてくれないのか?


それとも,

ただ単に俺の存在を忘れているのか?


いや,

俺を必死に探しているのかもしれない.



パンツは様々な仮説を考えただろう.

「絶望」と「希望」とが拮抗していたに違いない.



結局,

矢野○大は

パンツを穿いた.


パンツは外界の「光」「音」「匂い」を感じた時,

物凄く嬉しかっただろう.


穿かれた時に感じる

「体温」「臭い」は心地よかっただろう.



・・・.



そんなパンツの思いを

知る由もない矢野○大.


パンツは矢野貴大に

話しかけることはできない.



「情報の伝達」と「情動の共有」が出来ないのだ.



切ない.


パンツは切ない.





それがパンツの人生なのだ.





チミたちには,

タンスの奥にある

パンツの気持ちを酌んで欲しい.



ちゃんとローテーションで

全てのパンツを穿いて欲しい.



そう考えされられた

官能小説でした.




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↓ウチのチャーリが美容室に行ってきた.

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独身です.
2008.05.30 / Top↑
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